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 私が元気を頂いている応援団のお一人、
つきぢ田村」の田村隆さんが出演されるということで、
先日『きょうの料理』のテキストを買ってきた。
 メインは“きのこ料理”。

 番組の放送は来月だけれど、
あまりに美味しそうだったので、きのこを買ってきて作ってみることに。
 作ったのは“ホイル焼き”と“きのこの沢煮椀”。
 料理は私にとって、とても良い気分転換と発想の場のひとつ。
 アイディアに行き詰った時にも、
「よ〜し、作るそ!」と包丁研ぎから始めたりもする。

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 「なぜコーチをつけるのか?」
 時々質問されるのだけれど、コーチングを知らない人に短く答えるのは、ちょっと難しい。一番簡単なのは「一度、コーチをつけてみたら?」。これが、最も確実な答えでもある。

 そんな中で、1つ思いつたこと。そのキーワードは、「失敗」と「挑戦」。

 “どんな人のコーチになりたい?”
 もし今、私が聞かれたとしたら「挑戦する人」というのが、ひとつの答え。

 「コーチの鋭い質問は、レーザービーム。一本でも、高い効果をもたらすからこそ、高い支払いをする価値がある。」コーチングを学び始めた頃読んだ何かに、そんな内容の文章があった。その時は、「そうなったら、スゴイなぁ」という程度で、30分というコーチングセッション中にでも“レーザービーム”とは程遠い試行錯誤を重ねていた、私。

 あれから3年半。

 「紀々さんの耳は、是非保険をかけていて欲しい」と(保険屋さんではない)クライアントから言われるほどに、紀々耳は、たくましく成長した。あるクライアントは、「コーチ料は、高いと思う」という意見をもつ方と同席だった時に、その人に「現実問題は別として、私は、紀々さんのコーチングなら幾ら支払っても惜しくないと思っています。」と話して下さった。その言葉は、私の背中を押してくれる心強いものだった。

 何が変わったのか?

 パソコンを使っていて、ソフト等の更新の後に「再起動が必要です」という画面がしばしば現れる。つまり、「一度OFFの状態にして下さい」ということ。

 これは、人間でも同じであることに気がついた。転機!に向けての新しいスタートの前に、全てのスイッチをOFFにして「再起動」することが、スタートダッシュには必要だ。

 “何となく”“これまで通り”“世間的に”etc.
 様々な理由から、いつの間にか定着した自分のスタイルを、一度しっかり見直し、棚卸しをし、エネルギーをじっくり高めて最高のスタートを切る。半端なスタートは、どこかで息切れや型崩れを起こし、かえって時間がかかり上手くいかないもの。だから、本気度と納得度をじっくり高める“再起動”の時間・作業が重要だと思う。

 昨日、かづきれいこさんが出演されていたテレビ番組で、印象的なコメントがあった。

 「最終的には、傷をメイクで隠すのではなく、ノーメイクでいられるように。ありのままの自分を受け入れられることが目指すところ。そのための入り口がメイクでもいいんじゃないかな、と思っている」という内容だった。

 「今の自分・状況を、どうにかしたい!」
 これは、転機!を目指して私の元へいらっしゃる個人・企業の場合でも、同じ。ところが、コーチングを重ねて“念願の転機!の実現”を迎える時に、一番変わっているのは何かというと…

 「今の自分・状況を、ありのまま受け止める」という姿勢なのだ。この姿勢が、転機!への第一歩だと感じている。

 心の“すっぴん”の状態になれるかどうか。これが、大きな分かれ道。

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