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 「是非、紀々さんに会ってほしい人がいます!」

 お見合いではなく、ビジネスの話。

 私が来月、東京での活動をスタートすることを知った
とある経営者の方から、熱意あふれるご連絡を頂いた。
 もともと情熱のある方だったけれど、今回は
いつも以上の熱意の高さが伝わってきた。

 こうして、T社長の“縁結び”により
またひとつ、東京でのワクワク出会いが増えた。

 「紹介したい!」

 こういうお気持ちは、
本当にありがたく、大きな大きな励みである。
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 このところ、
モノづくりの職人さん方とお話する機会がいくつかあり、
その中でふと、気がついたことがある。

 モノづくりをしている人で、
ストレスで心の病に苦しんでいる人は、
他の業種の人よりも少ないのでは?

 モノづくりの仕事というのは、
機械で効率的に…という作業ではないので、
色々な面で苦労されることも多い。
 壁にぶつかることも、ある。
 
 でも、かかるストレスが強い分
それに対して“はねのける力”も強い気がするのだ。
 コーチングで、一番効果の高い方法は?

 そう聞かれたら、私は迷わず
「パーソナル(個別)」とお答えする。
 これは、きっとコーチングに限らず
様々な分野に共通だと思う。

 身体のコンディショニングでも、健診でも
集団で受けるのと「個別」とでは、違う。
 技術を習う場合でも、
グループレッスンと個人レッスンとでは
緊張感も、一人ひとりに合わせた丁寧さも違う。
 学習塾でも、そうだろう。
 レベルが上がるほど、個別指導になってくる。
 これは、技術だけでなく“目指すところ”も
高くなってくるためだと思う。
 このところ、すっかり
「店長」と呼ばれる方々に親しみを感じるようになった。
 スーパーでも「店長」の顔写真があると
思わず立ち止まり、「店長!」と呼ぶ声がすると、
思わず振り返ってしまう。

 これは、
「店長」研修をいくつか担当させてもらっての
私の変化である。

 私が初めて「店長」研修を担当することになった時の
打ち合わせで、とても印象に残っていることがある。
 それは…
「店長の顔色や背中を、お店のみんなが見ているんです。
元気がないと心配になるし、店長が元気なお店は
全体が元気になります。店長の影響力は、とても大きいのです。」
というコメント。
 春は「はじめの一歩」が似合う季節。
 私が、一番大好きな季節でもある。
 
 移動や引越しなどで
「踏み出さなくてはいけない」人も、
自らの決意・選択によって
「踏み出そうとしている」人も…様々だろう。
 きっと、
それぞれが想いや気がかりなどを抱え、
“一歩の重さ”を感じているところではないだろうか。

 私は、小さい頃から
「行動力がある」と言われることが多かった。
 でも、自分ではあまりピンときていない。

 ただ、私のコーチによると
「自分にとっては当たり前で、周囲から見ると特別なことが
本当の“強み”」だということなので、これはきっと
そういうことなのだろう。

 行動力のある(といわれる)人とない(と思っている)人は、
何が違うのだろうか?
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