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 ☆ 7月17日の紀々事より。 ☆

 今日は、思いがけない貴重な初挑戦!

 定期的にお願いしているstudio紀々のピアノ「唯さん」の調律で、石垣晃さんにいらして頂きました♪普通の調律だけでなく、コンサートなど本番での調律も対応される方のことを「コンサート・テクニシャン」と呼ぶそうです。石垣さんも、そのお一人。

 もうかれこれ…何年でしょうか?かなり長いお付き合いで、何度か本番でもサポート頂きました。ピアノのことを何でも相談できる、本当に心強いプロフェッショナルです。

 今日は「社外報!」のインタビューもさせて頂きました。ピアノのそばにくっついて、これまでも知りたかったことをいっぱい聞かせて頂きました!私は大満足でしたが…お仕事のお邪魔でなかったか、ちょっと心配(笑)。

 本番の時は、自分も出番を控えているので、なかなか調律の過程を見学させてもらう余裕もなく…こんなにじっくり見学させて頂くのは、多分はじめてです。オトナの社会科見学の大切さを、あらためて実感しました。

 私があまりに興味津々なので…石垣さんが「では、調律やってみますか?」と思いがけないご提案下さいました。写真は、調律に挑戦中…というより悪戦苦闘中の私です(笑)。いつもいつも、耳では聞き慣れていた調律の風景…軽やかに聴こえていた音と、石垣さんの手際よく調整される姿から想像していたのとはまったく違い、ものすごい神経と腕の力を使う作業でした。
 ※ 写真は、石垣さんが撮って下さいました。

 1つの音を合わせるのも、結局ギブアップ!本日の発見は…私が調律師には向かない、ということ(笑)。「この感じだと、一週間かかっても…仕上がらないかもね」と苦笑い。「この作業を230くらい、やるんですよ」とサラリとおっしゃる“石垣先生”に、思わず「これまで、そんなご苦労も知らずに…申し訳ありませんでした」と頭を下げてしまいました。最後に「では」とサッと直して下さった時には、思わず拍手!

 もう25年以上ピアノと一緒に過ごしてきた私ですが、調律の世界には知らないことがいっぱい。こんな仕事のお邪魔をする私に、わかりやすく解説して下さった“石垣先生”に感謝・感謝です♪

 「社外報!」で、またご登場頂きますので…どうぞお楽しみに(^^)

 もしも、どこかでピアノに出会うことがあったら、ピアニストの他にも、そのピアノの音色をつくってくれているプロがいることを…ちょっと想像してみて下さい♪
 

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 ☆ 7月16日の哲楽より。 ☆

 「アシタ(明日)とアタシ(私)は、変えられる!」

 このところ、研修でこうお伝えするようにしているのですが…なかなか好評です。「未来と自分は変えられる」と言うよりも、もしかしたら覚えやすいかなと思って。

 私は、なるべくモノとコストを使わない形を考えるのが得意です。研修を積み重ねてきた中で「素晴らしい資料は、棚か記憶のどこかにしまわれてしまう確率が高い」と感じるから。使わなければ、どんな知識・技術も絶対に効果を生みません。

 笑われるようなちょっとしたアイディアだって、それを大真面目に使えば…何か変化が起こるもの。

 「何となく忘れられないもの」「ちょっとやってみようかな、という気持ちになってしまうもの」「つい思い出してしまうもの」…私は、そういうものをひとつでも多く生み出し、お届けし、また現場の皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。素晴らしい講演というより、終わったあとに、つい動き出す…そんなスイッチが入るきっかけになる時間を目指しています。これって、CMソングでも同じです。

 今日は、いよいよ新しいCMソングの演出案がいくつか届きました。これまでは“曲”が主役で一人舞台のような感じでつくってきましたが、今回は、違います。まさに…コマソン!(コマーシャルソングの略)という感じです。

 イメージのCMの動画に目を通し、演出の資料を眺めながら、早速あれこれ口ずさむ→ひとまずフレーズごとにボイスレコーダーに録音…の繰り返し。明日は午前中しか自分の時間をつくれないので、ピアノに向かってまたサンプルをつくってみる予定です。

 これまでに、2種類の“強み”の診断を受けましたが、その両方に出てきたのが創造性・アイディアにまつわるものでした。曲を考えながら研修のアイディアが浮かんだり、原稿を書きながら曲が浮かんだり…これが、私の「創作」のスタイル。あれこれ気が散るのではとよく言われますが、私の中では「何かが降ってくる感覚・感性を研ぎ澄ます感覚」は、どのジャンルでもまったく同じなのです。

 そういう意味では「いつも、何かを創造している」のかもしれません。CMソング・原稿・写真・研修・レザークラフト…すべては「哲楽をカタチにしたもの」なのだと、あらためて感じています。

 明日の夜は、チカラコ部。みんなと笑って話す中で、もしかしたらまた何かが浮かぶかも知れない…とワクワクです。だって、私がお会いする皆さんは、私が担当しているCMを聞いてくれるお客さまでもあるのですから。

 ヒントはいつ・どこにあるかわからない。いつでも宝ものを見つける用意をしておくことは大事だと、思っています(^^)

 ☆ 写真は、先日の首里りうぼうでの収録風景より。「それでは、どうぞ!」の場面です(笑)。
 

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 ☆ 7月15日の哲楽より。 ☆

 「ありがとうございます」が笑顔で言えないのは、きっと、その人が笑顔の「ありがとう」をもらっていないから。

 どうして笑顔でお客様に「ありがとうございます」が言えないのか…というご相談を受け、様々な現場に行って観察し哲楽する中で気づいたことです。こちらが、本気で「ありがとうございました!」をお届けすると、ビックリするほど相手からも「ありがとう」や笑顔が返ってくるもの。現場で、私自身も実際に実践・実験して感じています。

 パートさんでも、アルバイトの方々でも、お客様から「ありがとう」と言われると表情が変わり、声かけも動きにも変化が出ます。上司からの褒め言葉よりも、お客様からの言葉の方が力があると感じたほどです。

 だからこそ、上司が褒めるよりも、そのスタッフがお客様から「ありがとう」を頂けるような場をつくることが大事で効果的だと考えるようになりました。リーダーの研修で「スタッフがヒーローになる場をつくろう!」というお題が生まれたのは、これがきっかけ。

 言葉は、包丁のようなもの。

 私は、そう考えています。人を傷つけることもできるし、美味しい料理をつくって沢山の人にふるまうこともできる。命を絶つこともできるし、命をつなぐこともできる道具。大切なのは、使い方。幸せの方向に行くのか、不幸の方向に行くのかは「人」にかかっていると思うのです。

 私が、コミュニケーションの研修を通じてお届けしたいことのひとつは「包丁の使い方」。誰かの幸せにつながるような使い方のコツやアイディアをお届けし、また、現場の皆さんのアイディアを掘り起こす…そんな場づくりを目指しています。

 そこにある素材でどんな料理ができるか…考えるスタイル。お宅を訪問して冷蔵庫を見てから、シェフが料理するという感じです。そこそこで、秘伝のレシピを教えてもらえることもあって…それをまた、どこかでお伝えし広めるお手伝いをしたいという気持ちも、いつももっています。

 昨日「満足御礼ハガキ」が届きました。10年前につくった御礼状ですが、気に入って下さった方から時々販売のリクエストを頂くことがあったので、ようやく準備が整いました。かなりお待たせしてしまいました(笑)。

 哲楽商店・本店開店日WEBshop「紀ごころ屋」でお求め頂けます。

 受け取った人が、ちょっと笑顔になれる…そんな一枚になれたら、うれしいです(^^)

 

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 ☆ 7月14日の紀々事より。 ☆

 今朝は、オフィス紀々のスタッフ朝活ミーティングと、とある店長からのリクエストにより…首里りうぼうへ。

 近隣の保育園に通う子供さん&先生方のご協力により、「ラララ♪りうぼう」にあわせたオリジナルのダンスが出来たそうです。その映像を、次の週末に予定している30周年のイベントでお店で流すべく準備中とのこと。その映像に、ナビゲーターとして登場を…というリクエストでした。

 保育園で撮影された映像を見せて頂き、ビックリ!私の予想を大きく超える“はりきり&元気度”でした。

 野菜・果物・お豆腐・お魚・お惣菜…と、マイク片手に売り場のあちこちで撮影。カメラマンは、店長!2年前は、現場での研修で試食販売にも一緒に参加したお店…懐かしさも思い出もいっぱいでした。

 ある日のお店で、お母さんと小さな女の子が手をつないで歌っている姿があったと、店長がうれしそうに話して下さいました。曲について話して下さる皆さんの笑顔に出会えることが…つくり手として一番幸せです(^^)

 映像は、20・21日をスタートに流れる予定とのこと。もしお店にいらっしゃる機会がありましたら、ご覧下さい♪

 「社外報!」インタビュー新しい1本アップしました。紀々のスタイリングをサポートして下さっているLibraさんこと「西村ゆかりさん」です♪

 今日の撮影に着ているスタイルも、Libraさんによるスタイリング。研修先でも、大好評でした☆

 

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 ☆ 7月13日の哲楽より。 ☆

 明日は「ラララ♪りうぼう」にまつわる小さな企画のために、ある「りうぼう」に行くことになりました。詳細は、また決まったらお知らせしますね♪

 今朝のチラシを見て、ちょっと懐かしい気持ちになりました。「活気市場」という文字…私が描いたものです。研修の中で「みんなが笑顔にイキイキ取り組めるアイディア」のひとつとして生まれたものでした。

 「歌があったらいいのに…」という声から生まれたのが【活気市場のうた】でした。
  

 この時は、まったくの手探り&手づくりでしたが、今思えば…これが2年後の「ラララ♪りうぼう」につながっています。

 2年前の今ごろ…私は、スーパーの売り場に参加していました! http://blog.kikism.net/?eid=921913
 最初の頃は、スーパーのこともほとんどわからずに、いくつものお店を訪問する中で、たびたび店内で迷子になっていました(笑)。あれから、色々な用語や仕組み・事情など本当にたくさん教えて頂き“お店を見る目”も鍛えられました。私にとって、とても貴重な学びでもありました。 

 「お店のことをよくわかってくれている人がつくってくれた曲だ!と感じるんです。」

 とある店長の言葉は、私の大きな宝もの。皆さんと一緒に売り場に立って、声を出し・智恵を出した日々が、このうたの種になっています。

 お店に一緒に立つ講師がいるなんて…!と、商工会の方にはとても驚かれましたが、私にとってはごく自然なことでした。そして、あらためて写真を見ても、やっぱり馴染んでいました(笑)。

 最近お会いする方々には「接客中の紀々さんを見てみたい」と言われます。先日、研修でうかがった企業でも…「月に1回、朝礼に紀々さんにも来てもらって元気をもらいたい!」とのリクエストがありました。

 是非、実現するといいなぁとこっそり願っているところです。研修はなかなかご覧頂けませんが、もしもまた現場に参加する機会がある時にはお知らせしますね(^^)

 ☆ 「活気市場」のロゴも、実は…紀々作です♪
 

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