一定期間更新がないため広告を表示しています

 ☆ 4月19日の哲楽 ☆

 「ほとんどの研修が、たぶん…カタチだけで終わってる気がする」

 先日、友人との夕食トークでのお題は「接遇研修」に。キレイゴトの出番不要の遠慮ない対話は、とっても貴重!

 「クレドって、ポケットに持つことが大事じゃないよね。でも、ポケットにとどまってしまっているケースが多いような…。」

 共有し、共通の温度をもつことの大変さと工夫の大切さをあらためて実感。 
 
 「‟笑顔第一”といったコメントが書かれた名札をつけているスタッフが無愛想なケース…それをつけているが故に、笑顔ないじゃない!とクレームにつながってしまうリスクがあるんだよね。」

 そんな話の時に返ってきたコメントに、衝撃。

 「‟笑顔、出ません”って書いとけばいいのにね。」

 しばらく、笑って言葉が出ませんでした!!

 もしも、職場の会議で…こんなぶっちゃけトークがイキイキ飛び交えば、カタチだけの研修よりずっと風穴があくような気がしました。

 話すって、大事!
 話すって、おもしろい!

 あらためてワクワク実感。話した時間の長さよりも、本音・ぶっちゃけ度の高さの方が大事なのだと思ったひとときでした。そして、それを高める場づくりが、私の役割なのだと。

 【哲楽家の問いかけ】

 時間をかけてもなかなか動き出さない会議…その場の本音・ぶっちゃけ度は、どのくらいですか?

 ☆ 写真は、先日の哲楽商店inテンブスの打ち合わせ風景。そういえば、舞台の場合は…打ち合わせは、ほぼ100%現場で行います。会議室で、ということはまずありません。気がつけば「じゃぁ、現場行って話しますか」ということになっています。現場で・率直に…これはとても大事だと思います。
 


 ◆・ 紀々のfacebookページ ・◇

 

 
 ☆ 4月18日の哲楽&新作、より ☆

 あらためて、昨日の哲楽商店では本当にありがとうございました。

 昨日の紀々テーマは「アレンジ」。懐かしさ・新しさ・楽しさ…この3拍子を心に準備を進めてきました。多分これは、これからの私の大事な3拍子になると思います。

 新しさだけでも、ホッとしない。懐かしいだけでも、前に進めない。楽しくなければ、続かない。

 だから、私にとってこの3つは大事。

 「伝統は、変わっていくから残るんだ。」という親方の言葉を、あらためて思い出していました。メロディーも、紅型も、お菓子も…共通するものを感じます。

 昨日、初お披露目した「かぎやで風」の新しいアレンジ。昨日、とても好評でうれしくなりました!アレンジ途中のものを録っていた音源…公開します。あくまでも、ご参考までに(笑)。あとは、本番で聴いて下さい♪

 昨日は「新垣ちんすこう」 の新垣さんより、お客様へ…春限定の桜・抹茶のちんすこうを頂きました♪ 新垣ちんすこうのサイトでは「新垣ちんすこうのうた」が聴けますよ。

 「ラララ♪りうぼう」の制作秘話が、予想以上に(本当にびっくり・笑)反響が大きかったので、3日のスタジオでは、まだまだお届けできていない「曲ができるまで」の試行錯誤などについて思いきりお届けできればと思案中です。

 ☆ 写真は、昨日の開演前の一枚。衣装は、首里高校染織デザイン科クラフト部の皆さんの作品です。
 


 ◆・ 紀々のfacebookページ ・◇

 

 
 ☆ 4月17日のうれしい紀々事より。 ☆

 朝一番で、大学の先輩からうれしいご一報頂きました。ご紹介頂いたFBページを拝見すると…「ラララ♪りうぼう」に多くのコメントが寄せられていました。 

 サンエーで「ラララ♪りうぼう」を熱唱する子どもが…という笑い話も聞き、こんなにも気に入ってもらっていること、とても感激です。
 
 うたのチカラって、本当にすごい。言葉で講演する期間が長かった私にとって、正直、ちょっと複雑。3時間の研修より、3分のうたの方が、ずっとメッセージが届いている・残っている・広がっているという衝撃があるのです。

 特に「ラララ♪りうぼう」は、「ララン ララン」というフレーズだけで、笑顔になっていて、皆さんが自発的に歌い始め、そして…止まらない(笑)。そんな場面を、あちこちで見せてもらいました。研修でありがちな「やらされ感」がまったくないのです。

 さて、今日はいよいよ哲楽商店inテンブスvol.7本番。ラララ♪な気持ちで、まいります(^^)

 ☆ 本日の衣装は、首里高校クラフト部の皆さんがつくって下さった紅型衣装です。
 


 ◆・ 紀々のfacebookページ ・◇

 

 
 ☆ 4月16日の哲楽より。 ☆

 今朝は、今月2度目の「Fine!」。那覇市ぶんかテンブス館の松原さんとご一緒させて頂きました。

 哲楽商店inテンブスvol.7の最後の広報活動。右手のひらの痛みもほぼ回復!昨日の夜…思いがけないワクワクのご連絡が入り、もしかすると明日、ちょっとうれしい出来事が加わるかもしれません☆

 積み重ねていくって、大事だなぁと実感。

 哲楽商店というコンセプトが浮かぶまで、1年時間を頂きました。そして…3年目。

 「皆さんと仲良しなんですね!」とゲストからも驚かれるようになった、テンブスの皆さんとも…気が付けば、6回のワクワク・ドキドキを乗り越えてきたことになります。コミュニケーションを積み重ねつつ、いつも試行錯誤を繰り返しながら、ここまで来ました。

 「かぎやで風」は、実は、私自身よりもテンブスの皆さんが気に入って下さっていました。そして私も、あらためてそれを見つめ直し…今回、新しいアレンジにつながりました。

 紀々のピアノのファンでいて下さる皆さんと一緒に仕事ができる幸せを、実感しています。

 音楽暦30年ちょっと。

 続けることこそ一番大事で、続けることこそ一番難しいと痛感します。

 浅田真央さんが、インタビューで「スケートっていいな」と思える幸せを語っていましたが、私も、その気持ちがよくわかります。30年ちょっと向き合ってきた中で、音楽が「音が苦」になった時期もあったし、やめたいと思ったことも、実際に離れた時期もありました。

 だから、今「音楽って、すごい!」と思えることが本当に幸せです。明日は、哲楽商店の皆さんに「音楽って、いいね。LIVEって、いいね。哲楽するって面白いね。」と思って頂けるような60分を目指します。

 それでは、会場で(^^)/

 ☆ 勝太さんと、松原さんと。
 


 ◆・ 紀々のfacebookページ ・◇

 

 
 ☆ 4月15日の哲楽より。 ☆

 17日のテンブス公演を目前に、ピアノの前にいると…容赦なく降ってくるアレンジのアイディア(笑)。左右の指を動かすことが、脳に刺激になっているのでしょうか?

 そういえば、研修や講演・企画のアイディアに行き詰った時にも、私はピアノを弾きながら考えることも多いです。気分転換にアタマを空っぽにすべく弾くこともあれば、実は、考えごとをするために弾くこともあります。

 中学・高校時代には、テスト勉強の時に、科目によって練習する曲を変えていました。数学的なアタマになるために効果的な曲…など、何となく自分の経験から決めていました。いつか、そんなお話も実演しつつお届けしたいと思っています。

 アタマだけで考えるのではなく、やっぱり「考」と「行」の二つの「コウ」の車輪で動いていくのが一番効果的だと思います。私だけかな…?

 でも、研修でも効果・転機が生まれる時には「行」がありました。わかったから、変わるのではなく「実践したから」変わるのだと思います。

 研修の効果が見えないのは「考」だけに偏っていることが原因かも。心と身体が動き出せば、変わらない方が難しいと思うのです。

 「研修前と、みんなの顔がちがう!」と驚かれることは、定番です。変わらなければ、やった意味がないと思うこの頃。

 哲楽商店inテンブスでも、帰りのロビーで「何かがちがう!」という60分をお届けしたいと思っています。


 ☆ 写真は、先月のラジオ収録風景です。
 


 ◆・ 紀々のfacebookページ ・◇