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 「本当に、転機になりました!」

 先日、ライブにいらして下さったKさんから後日談をうかがい…私が元気を頂きました。詳しい話は聞かなくても、その表情だけでも十分に伝わってくるほどのイキイキ感。

 そうなんだよね。接遇だなんだって言わなくても、本当にうれしく・楽しければ、人は自然に笑顔になる。「笑え!」と言われても笑うのも難しいけど、「笑うな!」と言われて止めるのも…難しい。

 それが本物なんだ。

 転機を迎えたKさんは、表情だけでなく、背中も声も、身体全体からイキイキ・ワクワクがはじけている感じでした。周囲にもそれが伝播していることがわかります。

 ひとは、変えられない。
 でも、ひとは、変われる。

 あらためて、そう実感した再会でした。

 小さな一歩ずつですが、スタートしてよかったと思えて勇気が出ました。いつか、Kさんに「哲楽商店のスタートの時から知ってるんだ〜!」と自慢してもらえる日が来るように、がんばります。

 7月の哲楽商店は、こちらをご覧下さい

 
 写真は、電子オルガンのパフォーマンスをお届け中。あの「足技」は…幻になりかけましたが、災難を乗り越えて復活し、大好評です。スタジオで、限定公開中(笑)。
 「サインして下さい!」

  アルバムが仕上がって以降、そう言われることが増えました。

 「こうして身近で話せるのも、今のうち。有名になっても忘れないで下さいね」と言われることも増えて...なんだかみんな、占い師みた〜い!と大笑いしながら話していますが、心強いです。どうなるかはまだわかりませんが、なんとも夢がある感じがうれしくなりました。

 今言えるのは、電子オルガンのパフォーマンスについては「期間限定」であるということ。だからこそ、その機会を大切にしたいと思っています。

 【今ならではのこと】に目を向ける。

 そのことの大切さを、感じています。それを教えて下さったのは、スタジオでパフォーマンスを見て感激して下さった方々。

 様々な驚きの様子に、私自身もワクワクです。「次は、何を弾こうかなぁ」と、紀々の遊びゴコロが騒いでいます(笑)。

 いらして下さったみなさん、本当にありがとうございます!!

 来月のライブは、近く電波堂クラブのブログに掲載されますので…お気軽に、どうぞ。

 
 経済・経済!
 効率・効率!

 いつからか、追い立てられるように聞かされている気がします。

 人が幸せになるために、そんなにコストがかかるのだろうか?
 コストがかけられなければ、幸せにはなれないの?
 コストが十分にかけられたら、幸せになれるのか?

 いつの時代でも「幸福」は哲学の定番テーマ。

 そんな中で、最近、私の中で浮かんだテーマは【幸せコスト】。

 幸せを実感できるために、必要なコストのことです。

 私は、幸せコストがものすごく低いです。と〜ってもお得に出来ています(笑)。

 明日の電波堂クラブでのライブでは、そんなお話もできればと思っています。

 幸せって、な〜んだ!
 
 正解はないけれど、幸せコストを下げる紀々アイディアもお届けできたらと。

 あした…転機になぁれ!

 
 沖縄こどもの国で開催されている特別展示より。
 

 先日の食育フェスティバルで初めてしっかりお届けした小さなうた…「選ぼう」。

 これは、まだ半熟の時に東京での小さな会でお届けした時、終了後に「歌詞を教えて下さい、メモしたいので」と声をかけて頂いた一曲です。

 本人の強い希望があってこれまでお伝えしていなかったのですが、私の母は栄養士の免許を持っています。母の食に対する哲学のもとで育ててもらい、今の私があります。

 食の大切さを痛感するようになったタイミングに、沖縄県栄養士会の方々とのご縁ができたのはきっと、偶然ではないと感じています。
  
 食育フェスティバルで「選ぼう」を聴いてくれた子どもさんが、家でもうたってくれているという話を聞いてとてもうれしくなりました。一回しか聴いていないのに、覚えていてくれるなんて…これはヒットする可能性があるかも(笑)。

 選択の哲楽から生まれた「選ぼう」は…定番の一曲となりそうです。

 ♪・ ゆっくりお話もできる時間…隠れ家でお待ちしています ・♪ 
 私が紀々さんを最初に知ったのは、約20年前のテレビ番組でした。

 先日の哲楽商店にいらして下さった方から頂いたメールに、とても驚きました。

 NHKの夕方の番組に、楽器と一緒にゲストでうかがって演奏したことがあったのですが…その時のことを覚えていて下さる方に、今でも時々お会いします。私だったら、20年前の番組を覚えているかしらと思うと、本当にビックリ。

 10年ほど前、身体に負担のかかる演奏スタイルが原因で身体を壊し、演奏活動を休止して痛みと闘う中、もう電子オルガンを弾くことは出来ないと覚悟していました。でも、健康運動指導士の友人と出会い、紀々のためのリハビリメニューを作ってもらいこなす中で、心も回復し、今は以前よりも弾きやすくなっています。

 「とっても楽しそうに弾いていますね」と言われますが、こうして今でも演奏できることが、本当に楽しくうれしいのです。

 挫けない強さよりも、挫けて復活した強さの方が、より強いかも。

 今は、そう感じています。

 先のメールを頂いた方からは「以前、電子オルガンを演奏している紀々さんの姿を観た時の何倍もの衝撃と感動を受けました!」との感想を頂きました。

 電子オルガンは、残念ながら移動が難しいのと身体への負荷が大きいため、今はスタジオでのみお届けしていますが、これだけ喜んで頂けることは私もとてもうれしいので、弾ける間は、出来るだけお届けしたいと思っています。

 先日は、懐かしいアルバムも大公開。私の、老けていたり幼かったりの不思議な変遷にしばし盛り上がっておりました(笑)。

 「なんで弾いてるんだろう…」と悩んでいた時代もありましたが、今は「弾ける幸せ」を感じられることがうれしいです。言葉での解説は難しいので、紀々のルーツが気になる方は、電波堂クラブへどうぞ

 写真は、1989年…北九州にレッスンに通い始めた頃のステージで。