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 「紀々さんって、コーチングもやっていたんですか!?」


 先日、あるお店の店長さんに驚かれました。


 はい、学び始めたのは2000年から(笑)。

 スーツを着て「正しい講師」もやっていました。

 
 実は「コミュニケーション」は、本業のひとつなのです。

 ブームの前にうかがった講演会では、
会場からもらった忘れられない質問もあります。

 「名古屋コーチンとの違いはなんですか?」

 メモを片手に熱心に質問して下さった方への私の答えは…


 「残念ながら、食べられません。」(笑)


 そんなスタートでした。   


 今から13年ほど前に訪れたコーチングのブーム。

 少し前の『聞く力』のブーム。


 どちらも……「聴く」がキーワード

 「聞き上手になりたい」というニーズの高さは、
ますます高まっていると感じます。


 私がコーチングを学んだのは、当時、
大きな壁にぶつかっていたタイミングに、
自分の人生をじっくり考えたいと思ったのがきっかけ。

 学ぶ前に、コーチングを「受けた」のが始まりでした

 
 セッション中、コーチが話すのはごくわずか。
 
 最初はアドバイスをもらいたくて相談したつもりが、
時々もらう問いかけをきっかけにドバーーッと話していくうち、
不思議と自分の中に「あ、そうなんだ!」という納得や発見や
時に新しい疑問・モヤモヤも出てきたり。

 セッションからうんと時間がたってから、
そのひっかかっていたモヤモヤについて「そっか!!」と
答えが見つかったり。


 何かが生まれる、というよりは

何かがちゃんと見えてくる、という感じでした。



 私自身がコーチングにほれ込んで、
「学んでみたい!」と思い3年間のプログラムを受けました。


 相づちをうちすぎて「めまい」の症状が出てしまうくらい
本当にたくさんの方々のお話を聞かせてもらってきて、
今思っていることがあります。

 
 「話すこと」のもつ効果は、すごい!

 そのためにも、
「よき話し相手としての聴き手」がとっても大事。


 友だちとのおしゃべりともちがう。
 その道に詳しい先生・上司でもない。

 
 プロの聴き手として目指したいと思うのは、
 
「いま、初めて向き合った鏡」のような存在。


 評価せず、ありのままの今の自分に向き合う。
 その時間に、一緒にいる。


   
 ただ、鏡とちがうのは……

 その人のことを信じている、というところ。

 
 私は、そう思っています。


 聴くというのは、実はとっても大変なことです。


 酔ったらよくしゃべる、という人はいますよね?

 でも、酔ったら聞き上手になるという人は、
15年近くこの仕事をしてきましたが、
まだ会ったことがありません。 


 酔った勢いでは、出来ないことなのです。


 ブームとは関係なく、
私はやっぱり「人」が好きで、
話す中でどんどん元気になって
転機が起こっていく現場に立ち合えることに
大きな幸せを感じます。


 話すチカラ・聴くチカラのもつ「底力」を、
もっとたくさんの人に知ってもらいたい!


 そう思っています。


 私が、自分がステージに立って話すだけでなく

「その人に話してもらう場をつくりたい」

と思うのは、そのためです。


 体験していない人には、
やっぱりなかなかわかってもらえませんが(笑)。

 「あんすぐとぅ」の担当をしたいのです。

 ※ 「あんすぐとぅ」について、こちらもご覧下さい。 


 あした、転機になぁれ!

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 ※ ライブは、消えてしまうものだから……「いつも目にすることができる何か」をお届けしたいという気持ちがいつもありました。アクセサリーをつくるのは、そんな気持ちから。


 ◆ 転機を迎える人のための個人サポート「メールde哲楽さびら」

 「紀々の店」は、気軽に立ち寄れるマチヤグヮー(商店)を目指したお店です。ストラップ(500円〜)やキーホルダーなど手頃な「小さなもの」シリーズも色々、イニシャルを入れられるものもあるので「ちょっとした御礼やプレゼント」選びにも気軽にお越し下さい。

 ◇「紀々の店」開店日はカレンダーでお知らせ中
 2月は、紀々の店は土日を中心に開けます!お気軽にどうぞ。急な打ち合わせなどでやむを得ず予定変更させて頂くこともありますので、お手数ですがご確認下さいm(_ _)m

 ◆ 念願の「ピアノ部」、はじまります!

 ◇ 買うより「つくる」がゼッタイ楽しい! 〜ゆんたくらふと:ゆんたく(おしゃべり)しながらの手づくり


 ※ レザーカービングについて知りたい方へ贈る、電子本(無料)!

 


   

  

 ※ 「紀々の店」は、この『かがみ屋へ、ようこそ。』から生まれました。
 


 ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。
 

 
  たくさんの人が集まっている中にいても、
「一人だ」と思ってしまうことがある。

 その場にいるのは自分ひとりでも、
「一人じゃない」と思えることもある。



 だから私は、

 「集まる」ことより「そう思える」こと
 
 「集まる場」よりも「そう思える場」づくり

 を大事にしたいと思うようになりました。


 「うた」という手法に出合えたことは、
そういう意味で、とても大きな転機でした。


 紀々さんのレザーを見るたびに、
紀々さんがついてくれていると思える、


 と言ってもらうようになってから、
「お守りとなるものをつくりたい」と
思うようになりました。


 目の前の「人数」ではない。

 「心強さ」というものは、

その人の中にある「見えない感覚」。



 自分自身の長い凹み期と、
そこから立ち直って動き出した今を見て
そう感じています。


 電波堂劇場は「部室」のようにしたい。


 こう考えたのは、そのため。


 同じ気持ちを持っている人が、
電波堂劇場には今日もいる!



 そう思えることが、
毎日の心強さのひとつとなれば……と。


 ピアノ部は、同じ想いをもつピアニストが
部長になってくれたことから生まれました。

 弾くのはちょっと緊張する、という方も
まずは気軽に「聴く人」としてのご参加からどうぞ


 「世界一たよりない応援歌」が生まれたのも、
そんな気持ちからだったのだと思います。

 作ったのではなく「ふってきた」一曲……
 そう、私がまだ自分でうたうという意識のなかった時のものです。

 


 あした、転機になぁれ!


 ◆ 転機を迎える人のための個人サポート「メールde哲楽さびら」

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 ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。
 

 
「やめられない」(禁煙・禁酒)

「やせられない」(ダイエット)

「やる気が出ない」(モチベーション)

 
 私が15年近い現場経験の中で出合ってきた、定番中の定番テーマです。


 でも実は……

 「スイッチはひとつ」でした。


 今から8年ほど前の『AERA』の記事になったのも、
記者の方がそこに関心を持ってくれたのがきっかけ。


 自分と闘うのをやめて、
 自分と向き合うことをはじめてみる。

 他人の目を気にし過ぎることをやめて、
 自分に目を向けてみる。



 「え? たったそれだけ???」


 禁煙に何度も失敗してきたBさんが、
気が付けばタバコをやめていたのも、

 リバウンドを繰り返し、
いよいよ精神的にまいる寸前だったDさんが
気持ちが軽くなって体重が10キロ落ちたのも、

 そういうことでした。


 それはそれは、私だってビックリでした(笑)。

 ご本人も、みなさん驚いていました。


 あまりにもシンプルだったから。

 だから、本にもプログラムにもなりにくい。

 つまり「商品としては華がない=商売になりにくい」。



 でもやっぱり、気づいたプロとしては
ごまかさず、それを大事にしなくちゃ!と思うのです。

 
 人の身体は、
「元気になる方向にがんばるようにできている」。



 紀々の活動を応援して下さり、実験にもご協力下さった
横倉クリニックの横倉先生の言葉を、
あらためてかみしめています。


 健幸。


 これは、こんぺいとんがり論とちょうど同時期に
取り組んでいた活動のキーワード。

 
 あれ?

 またまた「10年前」!?


 【 しあわせ感 】


 これはきっと、最強の万能サプリ。

 あれこれキョロキョロをやめて、
「自分の中」にあるこのサプリを使うことが、
一番早くて効果的だと思うこの頃。


 しあわせ感が高まる場をつくりたい、と願って生まれたのが
「紀々の店」です。

 そして、私の音楽もことばも電波堂劇場も、
み〜んな同じ願いが根っこにあります。

 だから、「色々やっていますね」と驚かれますが

根っこはひとつ

なのです。


 はい、なかなかわかってもらえませんが(笑)。


 あした、転機になぁれ!

 
 ※ 持つとハッピーな気持ちになる……そんな応援団となれたら、と思ってレザーアイテムお届けしています。「目に見えるもの」がもつ「目に見えない大事なことを思い出させてくれるチカラ」を信じているから。

 今週末は、「紀々の店」開いています.


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 いよいよはじまります!


 電波堂劇場「ピアノ部」。


 詳しくは、電波堂劇場のブログをご覧下さい♪

 
 必要なものは、たった一つ。

 「ピアノが好き!」の気持ちをお持ち下さい。

 あとはな〜んにもいりません。

 ピアノのキャリアも、遠慮も、心配も(笑)。

 ピアノ部長と紀々とピアノが、お待ちしています♪

 
 「なにやってんだろ、私……」

 
 なんだかモヤモヤの辛さの中にいる時に、
こんなつぶやきが出てきてしまうのは
私だけではないようです。


 何もできていない、と思う時。

 考えるヒマもないくらいアレコレ忙しくこなしている時。



 どっちも、あります。

 でも、どちらかというと
ジェットコースターのようなペースの時が多いのかも。


 サポートを希望して下さる方々に
40代目前!という方が多いのは、きっとそのため。

 
 仕事でも、肩書や責任も加わってきた。

 子どもも育ってきて、問題も育ってきた。


 公私ともに役割が増えた分、
とにかく「やるべき」「出るべき」が多い!!

 自分のエンジンではなく、
「さぁ、こっちです!」と声のかかったレーンで
自動的に動いているような……。



 そんな日々の中、ふと鏡を見た時に

 あれ?私の顔って、こんなだっけ?

 と思ったり。


 ふと自分の「人生の未来」が何となく見えた瞬間……

 このままで、ホントにいいの?

 やりたいと思っていたことを叶える時間は、このままで足りる?


 というもう一人の自分の問いかけにドキッとしたり。


 自分の身体の変化を感じ、何となく「これから」への不安がよぎる。


 「年だから」というほどの年齢ではないけれど、
「若い」という年齢でもない。


 そんな宙ぶらりんな不安があるのが、
このタイミングなのではと感じます。

 私自身も、それでドドーンと凹んだわけです(笑)。


 「今、しっかり自分と向き合ってみたい」


 私がサポートさせて頂いている方々は、
そんな気持ちを持った「転機を目指す」人です。


 20代の延長ではなく、60歳へのスタートとして
「40歳の入口」を考えてみると、
これまでとはちがうワクワクが生まれると思います。


 東洋哲学を専門に学んできたのにナンですが……


 40にして、大いに惑うべき!


 そう思っています。


 その惑いの中で見えてきた根っこを大切にして、
新しいスタートを切ることで、きっと
「オトナのワクワク」が始まるのだと思うから。

 少なくとも、私はそう実感しています。
 だからね、20歳に戻りたいなんて思わない。
 
 神様に、もしそのチャンスをあげると声をかけてもらったら、
喜んで誰かに譲ります!(笑)


 40代って、かなり面白そうだと思い始めているのです。

 4月23日のライブからは、あらためて
「年子さん」「あんすぐとぅ」もお届けしますね。

 自分のうたもピアノもみ〜んな変わってきている、と
実感しているので……楽しみです。

 もしも、年齢を重ねることが不安になったら、
迷わず電波堂劇場の部活に遊びに来て下さい。

 ワクワク「惑う」場をつくりますから。

 メールサポートも、気軽にご活用下さい。


 もっと気軽なカタチで…「Q&A」を中心にお届けする
会員制メールマガジンもつくれないかなと思案中です。
 
 「それ、参加したい!」という方がいらしたら、
是非ご一報下さい。
 エンジンかかりますので!(笑)

 あした、転機になぁれ!


 


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